すっごい俺

器が小さい、心も狭い。俺の俺による俺のためのエトセトラ

『日々ロック』観た。

 さむいですね。今年も雪ふるんだろうか。

 

 どうせね、バイトの日にかぎって降ったりね、あるんだろうね。

 

 そういえば除雪車って、むかしはアメリカから輸入してたらしく。

 

 でもアメリカと日本じゃ雪質がちがう。

 

 だから除雪車が止まっちゃって、除雪車救出のために除雪車出動、なんてこともあったそうな。

 

 まあ、それはどうでもいいとして。

 

 ◇

 

 第一回映画感想が『日々ロック』。

 

 なんかね、しゃくぜんとしないね。

 

 ロックスターをめざして田舎からやってきたロックバカトリオ(野村周平ほか)と、ロックが大好きだけど売れるためにアイドル路線まっしぐらしてる女の子(二階堂ふみ)が出会って、なんやらかんやら。

 

 なんだろうな。

 

 こういうの、好きなんだな。

 

 でもちょっと。カットが。

 カットがちゃかちゃか変わりすぎて、

 

 「ちょっとおまえじっとしてろよ!」ってなる。

 

 そのくせカメラに気合ないときあって、

 

 アイドルの女の子があばれる序盤のシーン、なんか、

 いまいち迫力なくて。もったいない。

 

 あと後半、生魚片手に駆け出したあたりから、テンポが崩れて、

 

 なんだろうな。

 

 でも、だいたい同時期に公開された『クローバー』とか『MIRACLE デビクロくんの~』みたいな、友達が予告の最中に

 

 「クソだな!!」

 

 ってシャウトした映画よりは、よっぽど良かった。

 

 とにかくロックで。映画のオリジナル曲もいかすかんじで。

 

 大学一年のときに、速攻でやめた軽音部おもいだした。

 

 軽音部なんかさ、超ロックなかんじ、あって。

 

 俺も入ればシド・ヴィシャスになれる! ってギター抱えて乗りこんだんだけど、

 

 みんな、スピッツとか、ミスチルとかね。

 

 すぐにいかなくなった。

 

 それにシド・ヴィシャス、ベースだしね。

 

 入江監督の次作、『ジョーカーゲーム』に期待!